1952-02-14 第13回国会 衆議院 法務委員会 第13号
労役関係は、ただいまは死刑囚が三人、まつたくこの刑務所の外で、ほかの兵営に行つて軍犬の訓練をやつております。たしか日本から軍犬を百何十頭か送つていただいておるはずでありますが、そういう軍犬の訓練をやつております。それから有期の人が二人、軍事部の方に、何かいろいろの使い番をやるのに出ております。そのほかはみな刑務所で服役しておりますが、七、八人が旋盤工場に働いておる。
労役関係は、ただいまは死刑囚が三人、まつたくこの刑務所の外で、ほかの兵営に行つて軍犬の訓練をやつております。たしか日本から軍犬を百何十頭か送つていただいておるはずでありますが、そういう軍犬の訓練をやつております。それから有期の人が二人、軍事部の方に、何かいろいろの使い番をやるのに出ております。そのほかはみな刑務所で服役しておりますが、七、八人が旋盤工場に働いておる。
それを單なる労役関係という関係で律せられては、割り切れないものができる。従つて割り切れないものが昔からありましたればこそ、一反歩に対する収穫を幾らと見ないで、とにかく収穫の率を反別に見ないで、収穫を中心にしてその収穫に合した反別を昔は振り当ててくれた、こういう心やりのある実例さえ、日本の歴史は持つている。